人生は割と想定外

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人生は割と想定外

様々なジャンルのニッチな話題を一方的な独断と偏見で深掘りしてく雑記ブログ

レンタカー借りたら欠陥車でオーナーが400キロかけて謝罪しにきた①

私は車を持っていない。元々車は必要ない派だったのだが、年齢とともに家族も増え、今は子供含め4人で暮らしているので、近頃ではいつか車欲しいね、という話になってきた。そこで今回は自分への戒めも含め、レンタカー屋であった出来事を記す。


私はこの一件が起こるまでは、レンタカー=安全で安心というイメージであった。よってメジャー企業でのレンタカーは値段がどうしても高いということもあってとにかく値段が安い店を探していた。すると友人のススメで、ダンドツで値段の安いレンタカー屋を紹介してもらった。自宅から近いということもあって、数回この店舗で車を借りた。


ある時、東京で知り合った友人が地元へ帰ることになった。彼の地元は富山県で、あまり旅行経験のない私はもちろん富山は未経験であった。彼が地元へ帰った後、近しい友人何人かで車を借りて、一泊二日で富山に帰った友人に会いに行く旅行に出かけた。


車の手配は、例の安いレンタカー屋から一番近い私が担当した。今回は人数も多いから普通車を借りることになったのだが、それまでそのお店で借りたことのある車種は小型の軽自動車ばかり。免許を取得して10年以上になるが、もう何年も普通車なんて乗っていない。まあ大丈夫だろうと、当日朝レンタカー屋に行って驚いた。車がどう見てもヤンキー車なのだ。80年代ですかと思うくらい違和感を感じる車高の低さ。不自然なスモーク。マフラーなんて若干反りあがっている。私はずいぶんと気合いの入った車を借りてしまった。この車の元々の所有者はきっとピコ太郎のような風貌の方だろう。


本当はこの時点で拒否するなり他の車に変更してもらえばよかった。今後の展開なんて知る由もなく、車は出発した。集合場所は池袋で、集まったメンバーは車を見るなり、私が感じた違和感と全く同じリアクションだった。とりあえず私の車選びのセンスはゼロということで話がおさまり、車は出発した。


車はついに富山へ向けて出発した。誰も富山へ行ったことがないということもあって、どんな旅になるのか、久々に会う友人のことなど、とても盛り上がった。そんなこんなで休憩をはさみ、長野県の山奥のサービスエリアに立ち寄った時だ。休憩をはさみ、さあ出発だと思いアクセルを踏んだ瞬間、いつもと違うというか、空ぶかししたような音がした。特に何も変なことはしていないのだが、スピードの出具合も変だ。


私が違和感でトロトロ走っていると、後部座席の友人が『排気ガスのにおいがする』といいだした。確かに煙たいというか、どう考えてもおかしい。車を降りて周りを調べても特に変なところはない。私はどうしても納得できずに、車の下を覗き込んだ。恐ろしい事態が発生していた。


続く