続:原因不明の病で
昨日から入院中の暇つぶしの一環で始めたブログ。お金も使わないし集中できるから時間が過ぎるのが早い。
何よりも、こんな素人が書いた稚拙な文章を読んでくれる方がいることに驚いた。お読みくださった皆さま、本当にありがとうございます。
さて、今回はこのブログを始めた最初の記事の続きを書こうと思う。(記事の〆に『続く』と記していたのをすっかり忘れていた。。) PCがあれば記事のリンク貼ったりもう少し読者の皆さまに読みやすくできるけど、今のところベッドの上でスマホでちまちま文字を打ち込んでいる為、読みづらいところや誤字もあるかもしれないがご容赦下さい。
〜前回までのあらすじ〜
朝起きたら突然の血便に驚き、siriに『血便病院』と伝えたら教えてくれた病院に駆け込んだものの、早朝から診察を待つ高齢者の熱気にやられ気味であった。さて、私の運命やいかに?
…的な感じだったと思う。
少し話を戻すと、私は社畜なので、診察が終わったらすぐにでも会社に行くつもりだった。だから仕事着に着替え、ちゃんと髪型もセットして、1キロ先の病院へ通勤用ママチャリに乗ってデコボコ道をかっ飛ばした。
受付を済まして周りを見ると、クタクタのジャージに身を包んだホームレスのような爺婆たちと目が合った。なんとなく気まずさを感じて後ろを見ると、血圧測定器があり、測ってみたら数値は90。今思えばこの時点でヤバイと気づくべきであった。
待合室のベンチに戻ると、すぐに呼ばれ、ロボットみたいな先生にケツに指突っ込まれた。声にならない声が出てしまい、看護師さんと目が合った。ニヤニヤしてしたので、診察終わったら連絡先交換しようかと思ってしまった。病状は、どうやら腸の中で出血しているようだが、痛みが全くなくて逆に怖かった。
ロボットは、今日何で病院来たのかと聞かれ、自転車だと言ったら驚かれた。下血したら基本的には動いてはいけないらしい。救急車でも良いらしいが、ケツから血が出たくらいで救急車使うのはなんだか気がひける。
診断の結果、まだ出血があるとかで内視鏡検査をすると言われ、嫌な予感がしたので、今日会社行けますかと聞いたら、ロボットは一言、しばらく無理、と言った。そして私はめでたく入院が決定し、人生初にして最悪の内視鏡検査を受けるのであった。
次回に続く