人生は割と想定外

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

人生は割と想定外

様々なジャンルのニッチな話題を一方的な独断と偏見で深掘りしてく雑記ブログ

中山競馬場内にある子供向け遊技場が激ヤバ過ぎて発狂寸前

もしくは、
中山競馬場にある子供向け遊具のクオリティがディズニー超えてた件』
と、どちらの記事タイトルにしようか悩んだ。後者は色々な方面からお叱りを受けそうなのでやめた。とりあえずその位、個人的に満足できた場所だった。私のように小さい子供を持つ親なら絶対行くべき。その位おすすめ。
 
中山競馬場内に子供が発狂する施設がある』と、妻のママ友から昨年下旬にタレコミがあった。私はギャンブルは好きだが競馬はやったことがなかった。楽しみ方がわからないことや、公営ギャンブル独特な雰囲気(場外馬券場にいるおっさんを始めとしたアンダーグラウンドな感じ)が、どうも好きではなくて敬遠していた。ましてや、競馬場という大人の遊び場に子供を連れて行くなんて、そもそも親として教育的観点からNGだろ!と勝手な思い込みで憤慨していた。行くまでは。
 
そんな理由から、話を聞いてからもしばらく行くことはなかった。ある日、家族で出かける予定の場所が諸事情により行けなくなり、とりあえず時間潰せればいいかと長男を連れて出かけた。着いてすぐにその広さに驚いた。デカすぎる。入り口に着くと入場料で200円も取られた。
 
公営ギャンブルの分際で入るだけで金を取るなんてアコギな場所なんだろう。動物園や遊園地、映画館、はたまた有名アーティストのイベントなら入場料がかかるのもわかる。が、たかだか馬が走るのを見るだけで金を取るだなんて理解に苦しんだ。しかし、来場する客はニコニコしながら入場料を払っている。よっぽど競馬にハマって、馬を見るだけで脳汁がドバドバ出る中毒者なんだろう。郷に入っては郷に従えというし、私は渋々諦めて金を払った。
 
入場してみて驚いた。来場客が家族連れやカップルのなんと多いことだろう。私はてっきり借金まみれで明日の生活もままならない、競馬に身も心も捧げた熱狂的なギャンブラーばかりだと思っていた。思わぬ想定を裏切られ、日本の終わりを予感したのだが、そんなことはおいといてとにかくここにきた目的、そう、子供向け遊具で子供とハッスルしにきたのだ。早く現場へ急ごう。
 
しかし、ここで思わぬトラブルが発生した。中山競馬場は広い。とんでもなく広かった。私は早々に迷子になり同じ場所をぐるぐると回っていた。子供からは『遊園地まだぁ?遊園地まだぁ?遊園地まだぁ?遊園地まだぁ?遊園地まだぁ?遊園地まだぁ?遊園地まだぁ?』と、ずーーーっと煽られ続けた。
 
私は、遊技場はきっと競馬場にある子供向け遊具だし、場外にあるだろうと思っていた(あくまで競馬場だしメインではないから)のだが、なんと遊技場は競馬場のほぼ中心に位置していた。地図を見ると、馬券売り場を超え、馬場(馬が走るアレね)を超えた裏側にあった。と、遠い。。
中山競馬場を始め、JRAにはガッカリした。私は子供と遊具で遊びたいだけで、別に競馬をしたくて来たわけではない。にも関わらず様々な形で競馬に触れ合わせようとする腹黒さが見え、子供の教育にもあまりいいとは思えない。そしてなによりも、遊技場に行くまでに軽食や何か所もある馬券売り場、そして馬との触れ合いスポットの多さ。様々な誘惑を乗り越え、到着から10分程でようやく遊技場へ到着した。 気づいたら私は左手にフランクフルト、右手に馬券を持っていた。恐るべし、 JRA。
 
ちなみに、ここの遊技場は外からは見えにくい場所になっていて、到着して見渡すと、入場時よりもさらに多くの子供、子供、子供。家族連れの大集団。これには驚いた。遊具のクオリティ当たり前のように高くて、そこらの公園ではお目にかかれないような遊具がたくさん設置されている。競馬ってよっぽど儲かるんだな・・・と思った。
 
そんなことを思いつつ、ふと子供に目をやると、子供は血走った眼をして馬の遊具でまたがって発狂している。私がいくら声をかけても見向きもしない。私には理解できないが、子供が発狂する遊具がゆうに10以上。これは一日時間あっても充分すぎるだろう。当初入場料が200円だなんだかで怒り狂っていたけど、これだけ充実した施設なら、むしろ安いかも?と思えた。
 
発狂する子供を尻目に、周りを見渡して一つ気づいたことがあった。この遊技場は競馬場の中程だから勝手に子供が迷子になりにくい構造をしており、親としては安心できる構造になっていた。そして子供は遊具に発狂して遊び続け、大人はすぐ近くにある馬券売り場で競馬をするという、ある意味ディズニーよりも夢のある場所だった。
 
行った日は土曜日だったのだが、子供の強い要望により翌日も私たち家族は中山競馬場にいたのであった。
 
ちなみに、買った馬券は外れたけど競馬は面白かった。また、やりたい。