人生は割と想定外

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人生初にして最悪だった内視鏡検査

結論から言って、もうやりたくない。やりたいと思う人がいたら、それは頭のネジが飛んでる人か、よっぽどのマゾ野郎に違いない。

 

そもそも私が今回ケツから血が出た件であるが、身体のどこかから出血しており定期的にケツから噴火してしまう為、出血元を特定し止めるのがミッションだ。私の症状から、医者の先生は大腸憩室出血という病名だろうと言っていた。初めて聞いた名前だが、食事の欧米化に伴い増えているそうだ。そして、大腸に憩室という窪みがある人のみ起こるらしい。治療法は、出血地点を探して止血するしかないらしい。なんてざっくりな治療法なのだろうか。

 

そんなこんなで大腸内視鏡検査を受けることになったのだが、シンプルにケツに内視鏡を突っ込み、腸を洗浄しながら出血場所を探すようだ。腸は血まみれだというのに、果たして見つかるのだろうか。内視鏡検査もさることながら、突然の入院決定など、まさに想定外。目の前の状況が直視できず、気分が悪くなってしまった。どうやら体内での出血がひどく、貧血を起こしているらしい。

 

義母は家に遊びに来ると毎回妻に、まさかの坂が一番怖いから気をつけろと言っていた。私は心の中で『気をつけようがないし何言ってんだろう』と心の中で突っ込みを入れていたが、今私の状況こそ、まさかの坂だと感じて義母に何故か謝罪していた。

 

そんなこんなで私は車椅子・検査着・点滴という三種の神器を身にまとい、私は大腸内視鏡に挑んだのであった。その時の状況を書こうと思ったが、描写がグロテスクなのでやめておく。かいつまんで言えば、一部のマニアなら泣いて喜びそうな羞恥プレイに近く、私はずっと看護師さんに謝罪していた。見るに耐えない地獄絵図だった。しかし看護師さんは嫌な顔一つせず、励ましてくれた。

 

私はとても申し訳ない気持ちになっていた。なぜなら看護師さんに持っていたイメージといえば、ちょっとエロいお店にいる、ひと昔前のナース服を着たアジア系のねーちゃんだった。が、あれは偽物だったのだ。本物は接客中に『オカネホシイ』とか『キモチイイマサシーアルカラ』など言わず、ずっと励まし続けてくれた。私はそんな神に接客(看護)されるのが申し訳なく、何かあれば自ら率先して先回りした行動を心がけようと決心した。

 

それから私は入院となったのだが、用事があれば全て自ら出向いた。しかし、なぜか注意される。何かあればナースコールしろと言われた。なぜだ。神にわざわざ私のようなゴミクズの寝床に出向いてもらうなんて申し訳ない。隣で屁をこいて寝ている爺なんて年中ナースコールで神を呼びつけてあれしろこれしろと命令している。許せない。元気になったら私が神の代わりに世話するから覚悟しろよ。

 

本題に戻るが、私の予想通り出血場所がわからなかった。内心、医者に抗議してやろうかと思ったが、内視鏡検査で恥辱を嫌という程写真で撮られていたので控えることにした。弱みを握られているから下手な行動はできない。数日間経過を見てまた内視鏡をやると言われた。しぶしぶ従うしかなかった。この日から私は10日に及ぶ過酷な絶食生活が開始となるのであった。

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