人生は割と想定外

人生は割と想定外

様々なジャンルのニッチな話題を一方的な独断と偏見で深掘りしてく雑記ブログ

日本語が全く通じない外国人キャバクラというパラレルワールド

先日、数年ぶりにキャバクラに行ってきた。

 

しかも外国人オンリーの店で、ロシア・インドネシアルーマニアという何とも言えないラインナップ。

 

料金表にはインドネシアルーマニアは2500円、ロシアが含まれると3500円だという。

 

そんなロシアっていい女ばっかりなのか!なんて話を聞いてたら、初めての利用一律3500円らしい。

 

なめてんのか。

 

元々外国人キャバクラなんて行く予定もなく、久々に会った先輩が近所に引っ越したって理由で居酒屋で飲んでいた。

 

先輩はナイトレジャーが大好きで、そのジャンルの色々な話をしていた時だった。

 

『なあ、ワールドツアー行かないか?』

 

突然メジャーアーティストみたいなことを言いだし、いよいよ頭もアルコールでヤラれたかと思っていたのだが。

 

どうやらこの近所にキャバクラばかり入ってるビルがあるそうで、ビルの9割が外国人キャバクラらしい。

 

なので地元ではそのビルのキャバクラ巡りをすることをワールドツアーというらしい。

 

正直、私は既婚でお小遣い制だし、ましてや外人と何故酒を飲まないといけないのか全く理解できなかった。

 

だが、独身時代アホみたいにナイトレジャーにハマってた頃の記憶がフラッシュバックして、気づいたら店の前に到着していた。

 

先輩も私も外国人キャバクラは初めてだ。

 

どう見てもカタギに見えない物腰やわらかいボーイに案内されるがまま、入店。

 

薄暗い店内に日本語じゃない言語が飛び交ってて、しかも英語っぽくない。ヤバい。

 

席についたらすぐに女性がついた。

 

人種はロシア、ルーマニアインドネシアって感じのフルメニュー。

 

なんだかんだ言っても美人だし外人を目の前にするとテンション上がるなあ、と思った。

 

が、どいつもこいつも日本人が全く通じない。

 

しかも英語じゃなくて母国語を喋ってやがる。

 

さらに、よくわからないが座って速攻バックからチケットを取り出しグラスを指差し早口でまくし立ててくる。

 

多分ドリンクが飲みたいんだろう。

 

チケットには1000って書いてあったから多分1000円なんだろう。

 

日本語通じないロシア人になんで酒飲ませてるんだろう…しかも1000円だなんて聞いてないし、料金表には3500円ポッキリって書いてあったのに…!

 

イライラしてても仕方ないし、とりあえず会話しようってことでグーグル翻訳使って会話してみた。

 

電波が届かない場所だそうで、全く使えなかった。

 

だが一つだけ会話できた。

 

日本に来て1週間らしい。

 

ふと先輩を見たら、インドネシア人が気に入ったようで指名して一緒にカラオケ歌ってやがる。

 

そんなこんなでお会計。

 

お小遣いが一瞬で溶けてしまった。。

 

嫁に、お小遣いをキャバクラで溶かしたってバレたら色々アレだから言えない。

 

翌日から数年ぶりとなるおにぎり生活を始めた。

 

よっぽど不自然なんだろう。色々なテイストでカマを仕掛けてくる。

 

バレるのも時間の問題だ。

 

『サラリーマンライター』という仕事

最近、自分がやっている仕事がweb編集ではなく限りなくライターに寄っているような気がしてならない。

 

自社サイトのseo対策として、朝から晩まで会社で自社サイトのコンテンツ記事をひたすら量産している。

 

3000文字くらいの記事を書くのに約2時間。体力的に1日2記事が限界だ。

 

企業に属さず朝から晩までひたすら文字を書くライターやブロガーは腐るほどいるだろうし、本業でサラリーマンやりながら副業でライターもたくさんいるだろう。

 

だが、『サラリーマンやってるけど仕事内容がライターな人』は世の中にどのくらいいるのだろうか。

 

グーグル様に『サラリーマンライター』と検索してみた。結果はほぼ本業サラリーマンで副業でライター的な記事ばかり出てきた。

 

もしかしたらニッチな分野かもしれない。

 

今の会社はいわゆるベンチャー的な社風で、もともとはその辺のサラリーマンと同じようにスーツを着ていた。

 

だが会社都合で服装から社風まで大きく変わり、今はTシャツにジーパン、ヒゲにロン毛パーマというどう見ても浮浪者にしか見えない風貌だ。

 

ちなみに今はイタリアのホームレスを目指している。

 

今の環境は合っていると感じるし、企業お抱えで文字書いてりゃメシが食えるのは恵まれてると感じる。

 

だが、サラリーマンライターには一つだけ悩みがある。本業で文字書きのため朝から晩までいたすら文字を書いてチェックの繰り返し。そのため家に帰ってから今流行りの副業でライターとかやる気が起きない。

 

例えるなら、大好きなカレーを昼も夜も食べる感じ。

 

コンビニのバイトでもやろうかな。

 

 

 

 

 

浮気は金がないとできない

テレビをつければ、芸能人の浮気や不倫に関する報道が毎日のようにやっている。

 

既婚者の自分からしたら浮気なんて縁遠いしあんまり関係ないかな、なんて思っている。

 

結婚前はちょくちょく遊んでいたし、浮気的なこともそれなりにあった気がする。

 

結婚して6年くらい経って、子供も二人いる。毎日仕事と家の往復な毎日。独身だったら絶対にやってるはずの女遊びもやってない。

 

ふと、なぜやらないのかと考えながらパンツ一枚でソファに寝ながらクソみたいな文章を打ち込んでいる。

 

結論、金がないと浮気はできない。

 

サラリーマンなので毎月お給料を貰うのだが全額嫁の口座に振り込まれ、その中から刺身のツマ程度のお小遣いをもらう。

 

お昼ごはんとタバコ代、たまに行く飲み会でいつもきれいさっぱりなくなる。

 

子供が生まれた事をきっかけに、現代の奴隷制度とも言うべきお小遣い制を半ば強制的に適応されたわけだが、導入直後は家庭内クーデターなどで応戦したものの、数年間に渡る兵糧攻めで抵抗を止め、今に至る。

 

浮気や不倫は金がかかる。快楽を共有する誰かのため、食事代だのホテル代がかかる。

 

そんな金はどこにもないし、ましてや妻に浮気したいから金くれなんて言えない。言ったら離婚になり毎月子供の養育費を払えと言われ、生活費がなくなり死ぬだろう。

 

それを考えるとリスクしかないから浮気する気にもならない。

 

だが、友人や周りの既婚者の多くは浮気や不倫している人ばかり。

 

どうやってやりくりしているのか本気で知りたい。

 

リスクを考えると素人よりお金払って遊んでくれるピンクなお店がいいな。

 

 

ってことで、しばらくやめてたブログ更新を再開しました。

 

色々あって気持ちが続かなくなってしばらく更新してなかったけれど、今日たまたまwebライターのヨッピー氏が自己啓発本を出したらしく、ざっくり概要読んだら触発されたので乗っかってみた。

 

ではまた。

 

 

【閲覧注意】毛じらみの特徴と退治した話

毛じらみはヤバい。

十数年前に激安風俗店で毛じらみをプレゼントされた話をお伝えしたが、今回はその続き。奴らの特徴と退治した話をまとめた。

※やや具体的な話になるので【閲覧注意】とさせていただく。


■毛じらみの痒み
尋常じゃなく痒い。痒みでウンザリするし、何にも手につかなくなるほどに、痒い。日を増すごとに痒さが増す。

 

■毛じらみは半透明
私が奴らに気づいたのは痒くてボリボリ掻きむしっていたら指先に毛玉みたいな半透明の何かがついており、存在に気づいた。奴らは白くて半透明で、陰毛と皮膚の接点に張り付いている。

 

■毛じらみは平べったい

姿は薄くて、やや平べったい。
だからぱっと見、気づきにくい。そもそも自分が毛じらみに感染しただなんて気付かないし、そこまで注意して見ない。(痒みはあったから何かしらの性病もらったかという心当たりはある程度)

 

■毛じらみとシラミの違い
毛じらみはシラミ(頭につくやつね)と名前こそ似ているが、全然違う。毛じらみは陰毛でしか生きられないそうだ。仮に頭に感染っても死ぬらしい。
泌尿器科の先生が言ってたから間違いない。

 

■毛じらみはどうやって感染るのか
当たり前だけど、陰毛から陰毛の触れ合いで感染る。ご想像の通り。

 

■毛じらみの繁殖方法
奴らの繁殖力はヤバい。痒みが出始めてから、毛の根元がふっくらし始める事象に気づいた。後から知ったが、それは卵で、透明だからマジで気付かない。
気づいた時には卵だらけ。例えるならエイリアン2リプリーがクイーンエイリアンと対峙して、目の前に数えきれない卵が並んでるシーン。火炎放射器で燃やすレベル。

 

■毛じらみの退治について
・熱湯をかける
退治できない。奴らは毛穴に逃げるから熱湯かけても死なない。頑張って60度位のお湯かけたけど火傷したから諦めた。

・毛を剃る
数は減らせるかもしれないが、根本的な解決にはならない。私は剃る勇気がどうしてもなくて、ハサミで根元をチョキチョキした。

・水銀軟膏を塗る
これは泌尿器科で処方された薬だが、今までの苦労がなんだったのかと思うほど、効く。塗ってから程なくして、ポロポロ落ちる。なので塗るなら風呂場がいい。


■まとめ■
この一件以来、風俗からは疎遠になった。風俗に限らず激安店は何かしらリスクが高い事情が必ずある。だから行かない。

そういえば当時ダウンタウンの松本がテレビで毛じらみに感染った話をしていた。ネタにされる位、毛じらみはヤバいんで心当たりある方は気をつけて。

激安風俗行ったら毛じらみもらった話

 人生は何事も経験だ。強烈な経験ほど過去の出来事であっても鮮明に覚えている。


これは私が20歳になるかならないか位の話。もう15年前の事かと思うと時間の流れの速さを感じる。

 

高校を卒業してから友達の影響で夜遊びを覚えた。キャバクラに始まり風俗に至るまで、お水業界は漢の欲望を満たす夢の国だ。

 

世間知らずだった私はご多聞に漏れず、色々な風俗に毎週のようにチャレンジしていた。友達と行くのが楽しかったのが大きいが、お金がない私たちは値段の安い店を狙っていたのだが、値段安い店は当たり外れの幅が非常に大きくて、そんな『ギャンブル感』も楽しみの一つだった。

 

そんなある日、紹介で知った某激安店に行ってから二週間が過ぎた頃、異変は起きた。

 

股間が恐ろしく痒い。痒すぎてマジで何も手がつかない。痒すぎて眠れないし、痒くて目がさめる。察しの良い方なら性病の類を疑うだろうが、私はバカな世間知らずの小僧だったからそんなことは微塵も感じるなかった。

 

そんな中、痒みの原因を知る出来事があった。私はその時まだ学生で、夜間の派遣バイトをやっていた。時期は今と同じく2月で警備員的な業務。とにかく寒くて、プラス痒くて。現場が暇だったこともあり何回もトイレに駆け込んでは股間をボリボリ掻きむしっていた。

 

ふと、なんでこんな痒いのかと漠然と思いつつ、掻きむしった手の指先を見た。そこには陰毛に絡まった毛玉が。


まあ、履いてるパンツは古くて毛玉くらいはついてるだろうと思った。

が、なぜか毛玉に小さな脚のようなものがついていた。ずいぶん虫みたいな毛玉だなと思い、さらに顔を近づけて毛玉らしき物体を見た。

 

…それはゆっくり、ゆっくり動いていた。

 

毛じらみだった。

 

全身から血の気が引いた。

2月という1年で最も寒い時期。外には虫なんているわけがない。だが、私の身体に毛じらみという虫が住み着き、イコール性病だという二重のショックで、私はその日のバイトを早退した。

 

次回、毛じらみの特徴と退治した話

に、続く。

 

 

【ミニマリスト】長財布を使っているけど、存在意義が見出せなくなった

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私は長財布を愛用している。
 
サラリーな生活を長年やっていると、サラリーならではのあるあるがいくつかある。その中のひとつ、長い財布を意味なく長年使い続けている件。
 
元々二つ折りの財布だったのだが、スーツ着用なサラリー生活への突入に合わせて長財布を買った。長財布が必要だったとか一切関係なく、単純に「サラリーマンは長財布だよね」的なポリシーゼロで始まった長財布生活。
 
そして今、社内環境も変わって今はほぼ私服での通勤になり、スーツ時代の頃みたいなビジネスバッグを持つこともなくなった。スーツ着用しない+ビジネスバッグ持たない=長財布を持つ意味はないに等しい。
 
長財布を手放したくなり、改めて長財布=サラリーマンの象徴みたいなものかもしれないと気づいた。
 
以下、 ネット上に散見される長財布のメリットと、私の状況を照らし合わせてみたい。
 

長財布は長財布は収納力がある

結婚してからこづかい制なので、毎月申し訳程度のお金しか所持できない。年間通して財布はスカスカだ。だから収納力は必要ない。
 

会計の際、お札や小銭の出し入れがスムーズ

上記理由から、私の長財布は年間通してスカスカのため、お金の出し入れがスムーズだ。お札は滅多に入れないのでいまだに入れ慣れていない。
 
 

スーツに合わせるとスマート&スタイリッシュな演出ができる

スーツを着なくなってから本気で存在意義を見いだせなくなってしまった。私服だからスタイリッシュもクソもない。
 
 

お札を折り曲げないで収納できる

 寂しい話だが、小銭の割合がとても多い。ある意味、お札入れはいらない気がする。
 
 

スーツを脱いだら荷物を持たなくなった

スーツを脱ぎ、少しづつビジネスバッグを持たない生活に移行している。今、通勤は小さなウエストバッグひとつだけ。いわゆるミニマルライフ的な生活スタイルになりつつある。今使っているバッグに長財布が入りにくく、そこで今件に気付いた。
 
 

【まとめ】モノを持たない生活は心を豊かにしれくれるかもしれない

最近、ミニマリストという言葉を知って、たまたま私の今の環境がそれにあてはまるような状況だった。
そこで感じたことは、生活や環境の変化によって心のありかたや考え方は大きな変化をもたらす。
 
本音を言えば財布すら持ち歩きたくないのだが、、そこは踏ん張って、まずはコンパクトな財布でも探そうと思う。
 

長男が女の子にモテてるみたいで危機感と嫉妬が止まらない

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私にはもうすぐ4歳になる男の子の子供がいる。年齢的に多感な時期に差し掛かり、口も達者になり、軽い日常会話もできるレベルになってきた。妻の影響もあって、日ごろから色々な場所へ連れ出したり同年代の子と遊ばせたりしているから割と社交的な性格だ。

 

何かあると仕事中に妻から子供の写真が送られてくるのだが、最近色々な女の子との2ショットがやけに多い。

 

話を聞くと、幼稚園のプレ入園ということで様々な幼稚園に連れて行ってるらしいのだが、そこで長男は積極的に女子と触れ合っているようだ。長男は女の子が大好きだ。めぼしい女の子を見つけては積極的に声をかけては自分から手を繋いだり遊んだりイチャイチャしているらしい。

はっきり言って、とんだマセガキだ。

 
そんなリア充な長男に比べて私は小さな頃から内向的で、幼稚園の頃には既に激しい人見知りだったし、女の子には近づきたいけど恥ずかしくて近づけなかった。これは幼稚園の頃の記憶だし、30年以上昔の話。でも甘酸っぱい記憶は何歳になっても忘れない。

 

それを踏まえて、我が息子のアグレッシブなまでの女好き。なんだろう、この気持ちは。私にはできないアグレッシブなナンパをわずか3歳でかまし、毎日女の子と遊び、腹いっぱいごはん食べてクソして寝る生活。

 
今、息子への気持ちは羨ましさと、悔しさと、尊敬と、嫉妬の気持ちがごった煮。素直に男としてカッコイイ。私みたいに優柔不断さなんて微塵も感じない。
 
ちょっと前にも、公園でたまたま一緒になった女の子のことを気に入ったみたいで追っかけまわしてた。最初は嫌がられて逃げられてたけど、いつのまにか仲良くなって女の子に抱きついてた。
 
息子のように折れない心が欲しい。
 
・・・今度お気に入りのキャバ嬢の落とし方を息子に聞いてみようかな。
 

都内在住のペット愛好家はどいつもこいつもファッションモンスター

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地方から都内へ出勤するサラリーマンの朝は早い。

家を出てすぐいつもの場所、いつもの格好で犬を散歩しているおじさんに遭遇する。

 

服装は決まってクタクタのジャージにクロックス。最近は寒いみたいで、近所のホームセンターで安売りしてたダウンを着てる。飼い主は眠そうな顔しながら歩いてて、連れてる犬は多分雑種。犬も飼い主に似てえらく眠そうでシケた顔してる。

 

場所は変わり都内某所、会社からほど近い最寄駅。自宅周辺と比べれば施設も交通の便も、何もかもがハイグレード。

 

改札を抜けると、またしても犬を散歩している人を見かけるが、みんな服装に気をつかっている人が多い。先ほど目の前を通ったおじさんというよりも紳士な男性はスタイリッシュな細めのボトムスに、モンクレールのダウン。頭を見れば黒いハットを被ってやたら大きなサングラス。

 

犬はこれまた血統書付きだろって感じの細身でととても大きい。後で調べたらボルゾイって犬種。見るからに飼い主に従順で、歩き方はもはやファッションショー。やっぱり東京は何もかもシャレてる。

 

都内在住のペット愛好家はファッションモンスターが多いというか、おしゃクソ野郎が多い。たかだか散歩に行くだけなのに服装に気を使うなんて疲れるだろう。この手のシーンに遭遇するたび、誰に向けてなのかを考えているが、いまだに謎は解けない。

 

この界隈ではペットを飼っている人が多く、この前も犬をベビーカーに乗せ、小脇にバーキン25を下げてスーパーで買い物するデヴィ夫人のごときばーさんを見た。誰も何も言わないし色々な意味でどうかしている。

 

実家を出て東京で働き始めてもうすぐ18年。住まいは千葉になったけど、東京に住んでいた時には気づかなかったちょっとしたことに違和感が新鮮で楽しい。けれど、またこの街に住むガッツと気力はもはやない。
 
と思う反面、やっぱ通勤距離が短いのもいいなあ、、と思うのであった。
 
 

洗濯物干すのもHIPHOP

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私はヒップホップが好きで、高校時代からずっと聞き続けている。特に好きなのが90年代前半のアンダーグラウンド・ヒップホップ。

 

高校時代にちょっと悪い友達の家に遊びに行ったら、やたら重低音で外人がなんか歌ってる曲がかかってて、『何言ってるかわからないけどクソカッコいい』それがヒップホップとの出会いだった。

 

当時はGang Star、Group Home、Nas…好きなアーティストの名前を挙げたらキリがないけれど、渋すぎるワンループに身震いが止まらず、アナログレコードを掘りまくって・・・いる友人の家に入り浸っては聴きまくっていた。最近また日本でヒップホップがブームになっているようで嬉しい。

 

ブームの立役者の一人、漢akaGAMI氏は初期の頃から聴いているし、彼が当時結成して活動していた(今もだけど)”新宿拡声器集団”MSCはとにかくハードコアで新鮮で、大好きだった。

 

そんなこんなで子供にもヒップホップを聴かせているし、将来はNasみたいなリリシストなラッパーになってほしいと心の底から願っている。

 

 

話は変わってある日の早朝。

 

長男に泣きながら起こされた。

 

どうやらおしっこを漏らしたようだ。時計を見ると朝5時。真っ暗な部屋の電気を点けて布団を見ると、それは大きな世界地図が描かれていた。こんな時間だから妻も爆睡しているし、渋々洗濯することに。

 

普段滅多に近づかない洗面所横の衣類置き場を見て愕然とした。ありえない量の洗濯物が積みあがっていた。例えるならラーメン二郎の「ヤサイマシマシ」のごとき、大量の洗濯物。

 

しかし、たった一日でどうしたらこんなに量が溜まるのか不思議でならない。

 

結局、洗濯機を3回も回した。

 

しかし、家族が増えるとこんなにも洗濯の回数をこなさなければならないとは。骨の折れる作業だ。

ふと、結婚してから家事のほぼ全ては妻がやってくれていることを思い出した。とてもありがたいことだし、感謝してもしきれない。

 

だが、たまに起こる言い合いやケンカになるたびに妻は、 家事に関するイライラを、まるで映画「フルメタル・ジャケット」に登場するハートマン軍曹のように辛辣な言葉を浴びせてくることもあった。

 

たった一度の洗濯だけしかやってないけれど、その意味が少し理解できた気がした。毎日これは大変だ。 

 

 

で、今回のタイトル”洗濯物干すのもHIPHOP”について

 

 もしかしたら知ってる人も多いかもしれないし、このタイトルで吊られた人もいるかもしれない。

 

これはZORNっていうラッパーの「My life」って曲の中に出てくるリリックで、いわゆるパンチラインと呼ぶにふさわしい素晴らしい言葉。

 

初めて聴いた時、痺れた。年代も近いし、置かれてる環境も似てるから共感できた。

 

知ってる人も知らない人も。おススメです。

 

大事なことは3回言うと印象に残るそうなのでもう一度。

 


洗濯物干すのもHIPHOP

 


zorn - my life

 

 

髪の毛が薄いのを気にしている奴の心理

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ズバリ、私のことだ。

私はハゲを気にしている。
 
昨日、バーコードハゲの気持ちに関する記事を書いた。思うがままに書いてみて、それこそ最初は恥ずかしさもあったが、書き終えた頃には不思議と清々しさも感じて、少し気がラクになった。 
 

もっとラクになりたい、もっとラクになりたい、、、と願ったら、またこうしてハゲについて書こうとしている。人間は誘惑に弱い。

 
自分の悩みを誰かに吐くとストレスが減って、ハゲの進行を遅らせられるかもしれない。
 
今後はハゲに限らず人に言えない悩みは全てここに書いていこう。(たくさんの有益なアドバイス、コメント待ってます。。)
 
 
ハゲは時に緩やかに、時に激しく、私の髪の毛を奪ってゆく。まるで地球温暖化の影響で砂漠化が進むアラブ諸国。掘っても石油は出ない。
 
ハゲそうになってから、色々と気を使うようになった。だからハゲの進行に合わせて色々気をつかわないといけない。いつのまにか、ハゲに合わせた生活スタイルになっていく。
 
ここ数年、ハゲと共存しながら人知れず心に閉じ込めていた哀しい気持ちを吐き出す。
 
 

整髪料はワックスからジェルワックスに変更

昔は髪にハリがあり、量もあったからワックスで動きをつけたり、無造作ヘアなんてやっていた。
が、今じゃコシもハリもない。ワックスだとペタっとなってしまい岩海苔のような見た目になってしまう。形を固定するしか選択肢がない。気づいたらジェルワックスという素敵なアイテムにたどり着いた。
ジェルワックスはハゲかけにおすすめの整髪料だ。
 
 

たくさんヒゲを生やしてごまかす

幸運なことに、たまたま人よりヒゲが濃くて生える範囲も広い。以前は剃っていたが髪の毛が薄くなるにつれてヒゲを伸ばすようになった。
ヒゲを生やすようになってからだいぶごまかせている気がする。髪型よりもヒゲを見られるし、ヒゲの話題を振ってくる人もいた。
でも、実はただの気づかいで、皆私のハゲに触れないようにするために、あえてヒゲの話をするのか。だとしたら違う意味でショックだ。
 
 

風が強く吹く場所には行かない

これはマスト。
強風は私の髪を容赦なく攻撃してくる。一瞬で心が折られる。もしも私が有名なイソップ童話のひとつ「北風と太陽」に出てくる太陽だったら、北風に一瞬で負けるだろう。
強風で油断できないことといえば、ビル風や地下鉄の入り口には極力近づかない。ちなみに都内でビル風が一番強いのは新宿都庁がある高層ビル群。あの風速はひどい。
また、強風で有名な北関東地方にももちろん行かない。
 
 

休日は極力帽子。だけどニットキャップはかぶらない

ニットキャップは嫌いじゃないが、脱いだらカッパになってしまうので一度着けたら決して脱げない。
以前、ニットキャップをつけたままラーメン屋に行ったらありえない程の室温の高さで、ニットキャップを脱ぐ寸前までいった。でも私脱がずに耐えた。だけど温かい室内で帽子脱がないなんて、どうみてもハゲ隠しだろう。私というハゲが言うんだから間違いない。
 
 

カツラというダークサイドに堕ちたくない

カツラやヘアコンタクトという、テクノロジーを駆使したダークサイドアイテムを着用するという選択肢も考えた。
だが、一度着用したら最後、死ぬまで続けなければならない。それは嫌だ。会社の先輩で、42歳のハゲがいる。それはもう綺麗なハゲ。シティハンターで出てくる海坊主のようなハゲなのだが、彼いわく、ヘアコンタクトは数週間に一度張り替えが必要だから辞めたといっていた。ハゲは金がかかる。
 
 

今後の展望

早いとこ、大規模にハゲてしまいたい。だけどいきなりゴソッと髪の毛抜けたら卒倒するだろうな。ある程度のハゲ山になったらスキンヘッドにする。そしてX(エックス)の紅を絶叫しながらヘドバンすると心に決めている。
 
 
以上