事業会社のweb部門で働くということ
今私が働いてる会社は某業界で割と最近注目されている成長中のベンチャーだったりする。
で、そこのマーケティング部門のコンテンツ周りを担当してて、具体的には自社サイトの更新だったりseo対策記事書いたりと、割と忙しい毎日だ。
そんな今の会社も数年前までは知名度もなくて、ぶっちゃけブラック企業にどっぷり浸かっていたのだが、有能な経営陣の努力のおかげで割と儲かっていたりするし社内の福利厚生みたいなのも最近では充実してきた気がする。
なので私みたいな意識低い系社員、いわゆる社内ニートのために昼夜会社経営に尽力されている経営陣の方々には足向けて寝れないのだが、私は今このブログを書くにあたり自宅のソファーにふんぞり返ってスマホでポチポチ文字を打ち込んでいるわけだが。
前置きが長くなったが、事業会社のweb部門で働いていると毎日営業電話がかかってくる。やれ広告の運用やりますだの御社サイトの改善提案しますだの、とにかくあの手この手で打ち合わせしようとこちらの話に耳を傾けず打ち合わせ日程をねじ込んでくる。
私は過去にweb制作の提案営業系の会社に勤めていた時代があるのだが、とにかくしんどかった。クソみたいなクライアントのためにペコペコ頭下げて、受注したらしたで奴隷のようにこき使われて定期的に提出するプレゼン資料のために朝から晩までプライベートの時間削って仕事していた。
あれから数年経ち、業務内容は当時とそこまで変わらないが、制作会社のwebディレクターと事業会社のwebディレクターでは扱いが全く違う。例えるならばカースト制のようであり、事業会社はカーストの頂点に君臨し、事業会社の仕事を受けるweb制作会社はとにかくゴマをすって仕事を貰うのに必死だ。
先日、私が今の会社に勤める前に就活してて面接でボロクソ否定されたweb制作会社から営業電話が来たので私を否定した担当に繋いでもらいボロクソ施策を全否定しておいた。
やられたら、やり返す。