髪の毛が薄いのを気にしている奴の心理
ズバリ、私のことだ。
私はハゲを気にしている。
昨日、バーコードハゲの気持ちに関する記事を書いた。思うがままに書いてみて、それこそ最初は恥ずかしさもあったが、書き終えた頃には不思議と清々しさも感じて、少し気がラクになった。
もっとラクになりたい、もっとラクになりたい、、、と願ったら、またこうしてハゲについて書こうとしている。人間は誘惑に弱い。
自分の悩みを誰かに吐くとストレスが減って、ハゲの進行を遅らせられるかもしれない。
今後はハゲに限らず人に言えない悩みは全てここに書いていこう。(たくさんの有益なアドバイス、コメント待ってます。。)
ハゲそうになってから、色々と気を使うようになった。だからハゲの進行に合わせて色々気をつかわないといけない。いつのまにか、ハゲに合わせた生活スタイルになっていく。
ここ数年、ハゲと共存しながら人知れず心に閉じ込めていた哀しい気持ちを吐き出す。
整髪料はワックスからジェルワックスに変更
昔は髪にハリがあり、量もあったからワックスで動きをつけたり、無造作ヘアなんてやっていた。
が、今じゃコシもハリもない。ワックスだとペタっとなってしまい岩海苔のような見た目になってしまう。形を固定するしか選択肢がない。気づいたらジェルワックスという素敵なアイテムにたどり着いた。
ジェルワックスはハゲかけにおすすめの整髪料だ。
たくさんヒゲを生やしてごまかす
幸運なことに、たまたま人よりヒゲが濃くて生える範囲も広い。以前は剃っていたが髪の毛が薄くなるにつれてヒゲを伸ばすようになった。
ヒゲを生やすようになってからだいぶごまかせている気がする。髪型よりもヒゲを見られるし、ヒゲの話題を振ってくる人もいた。
でも、実はただの気づかいで、皆私のハゲに触れないようにするために、あえてヒゲの話をするのか。だとしたら違う意味でショックだ。
風が強く吹く場所には行かない
これはマスト。
強風は私の髪を容赦なく攻撃してくる。一瞬で心が折られる。もしも私が有名なイソップ童話のひとつ「北風と太陽」に出てくる太陽だったら、北風に一瞬で負けるだろう。
強風で油断できないことといえば、ビル風や地下鉄の入り口には極力近づかない。ちなみに都内でビル風が一番強いのは新宿都庁がある高層ビル群。あの風速はひどい。
また、強風で有名な北関東地方にももちろん行かない。
休日は極力帽子。だけどニットキャップはかぶらない
ニットキャップは嫌いじゃないが、脱いだらカッパになってしまうので一度着けたら決して脱げない。
以前、ニットキャップをつけたままラーメン屋に行ったらありえない程の室温の高さで、ニットキャップを脱ぐ寸前までいった。でも私脱がずに耐えた。だけど温かい室内で帽子脱がないなんて、どうみてもハゲ隠しだろう。私というハゲが言うんだから間違いない。
カツラというダークサイドに堕ちたくない
カツラやヘアコンタクトという、テクノロジーを駆使したダークサイドアイテムを着用するという選択肢も考えた。
だが、一度着用したら最後、死ぬまで続けなければならない。それは嫌だ。会社の先輩で、42歳のハゲがいる。それはもう綺麗なハゲ。シティハンターで出てくる海坊主のようなハゲなのだが、彼いわく、ヘアコンタクトは数週間に一度張り替えが必要だから辞めたといっていた。ハゲは金がかかる。
今後の展望
早いとこ、大規模にハゲてしまいたい。だけどいきなりゴソッと髪の毛抜けたら卒倒するだろうな。ある程度のハゲ山になったらスキンヘッドにする。そしてX(エックス)の紅を絶叫しながらヘドバンすると心に決めている。
以上