人生は割と想定外

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様々なジャンルのニッチな話題を一方的な独断と偏見で深掘りしてく雑記ブログ

ウンコ漏らしても遊び続けるストイックな息子

子供の成長はとても早い。日々色々な部分で成長していると感じる。と、同時に自分に似ていると思う瞬間が多くなってきた。私は胃腸がそこまで強くないので、子供の頃に数回ウンコを漏らしている。たまたま学校で漏らさなかったのが不幸中の幸いだ。


子供にとってウンコを漏らすということは、青春時代を一瞬で棒に振るに等しいと思う。だから自分の子供にはウンコだけは漏らしてほしくない、そう願い、日々子育てを行っている。


が、しかし、ついに息子がウンコを漏らしてしまった。その瞬間は突然起こった。3歳になる息子はプラレールにハマっている。電車がとても好きで、まだ字も読めないのに電車の写真を見ると名前をズバリ言い当てるのだ。私はなんて前日食べた食事すら思い出せない程の記憶障害なのに、とても自分の子供とは思えない。


息子がハマっているプラレールは親戚から貰ったもので、線路のパーツがたくさんあるので息子は部屋いっぱい線路を色々な方向につなげたりしている。いつも真剣な顔をして2時間くらい遊んでいる。私も混ざって遊ぼうとすると怒られてしまう。 


ウンコを漏らした日もそうだった。どうも部屋がウンコ臭い。最初は妻に私が屁でもしたのかと疑われたが、犯人は息子だった。私は部屋にウンコされたらたまらんと、真剣なまなざしでプラレールをいじくり倒す息子に言った。『ウンコ、換えさせてくれないか』と。

返事は、『嫌だ』


結局、2時間待った。将来が有望だ。